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埼玉県さいたま市

さいたま市がラグビーロシア代表施設を整備。9月大会見据え

2019/03/04 埼玉建設新聞

 さいたま市は2019年度当初予算案にラグビーワールドカップキャンプ地整備事業費8590万6000円を計上した。中でもロシア代表チームを迎えるにあたり、トレーニング施設整備費7919万5000円を充てる。9月開催の大会に間に合うよう、年度明けから準備に取り掛かる。大会終了後は一部を記念品として残す可能性もあるが、施設については基本的に撤去する方針。

 整備場所は安全面に配慮して非公表となっている。設計・施工は施設管理者が担い、市は補助金を出す形で事業を後押しする。備品に関しては市が購入する方針で、大会後は記念として活用したい考え。設置する施設はプレハブ造平屋が2~3棟程度。

 整備は公認チームキャンプ地ガイドラインに基づき実施する。

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