新潟県建設業協会が主催する建設業合同企業説明会が9日、新潟日報メディアシップで開かれた。
2020年3月の大学、短大、専門学校卒業予定者および既卒者を対象に協会員企業27社が人材確保へ募集職種や仕事内容、自社の魅力などをアピールした。20年度の大学卒業予定者の就職活動解禁直後ということもあり、例年に比べ多くの参加者が集まった。
参加者のうち県外の大学に通う学生は「地元が新潟なので、こちらで就職したい。もともと建設業は選択肢に無かったが、別の説明会で物が形になる仕事に興味を持ち参加した」と話した。またブースを設けた第一建設工業の採用担当者は「自分たちで物をつくる仕事の面白さ、スケールの大きさを伝え、建設業に興味を持ってもらいたい」と語る。
【写真=昨年を超える参加者】