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県木造住宅産業協会

木住協が家づくりスキルアップ研修会

2019/03/15 群馬建設新聞

群馬県木造住宅産業協会(向井詔士会長)は12日、群馬県公社総合ビルで家づくりスキルアップ勉強会を開催した。当日は会員31人が集まり、最新の住宅建築情報や住宅エコポイントについて学んだ。また、地域型住宅グリーン化事業の採択を受けている同協会の「つながる家」事業についての事例発表も行われた。

会員同士で情報交換を行い、制度改正や顧客ニーズなどを把握することを目的としてる。これまで高評価を受けた。ことしで3回目。

前半は2020年に義務化が予定されていた省エネ基準や、国交省が取り組む次世代住宅ポイント制度についてを解説。省エネ基準は消費税増税など住宅投資への影響を考慮し見送りとなった。次世代住宅ポイント制度は景気の落ち込みを回避する目的でつくられたもので、予算規模は1300億円。工事完成後にポイント発行申請を行い、付与されたポイントは安心・安全、健康長寿、高齢者対応、子育て支援、働き方改革に資する商品などに交換できる。

後半はつながる家に取り組んだ協会員の建徳(沼田市)、斎藤建設(太田市)、松島匠建(みどり市)の3社が事例を発表。それぞれが手掛けた住宅の特徴やアピールポイントを説明した。

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