UR都市機構東日本都市再生本部(田中伸和本部長)は14日に長岡市役所を訪れ、大手通坂之上町地区市街地再開発の事業計画が国の認可を受けたことを報告した。完成全体図が発表され、地方創生のための拠点づくりに向け関係者が気持ちを一つにした。
田中本部長は「権利変換手続き後、2020年のゴールデンウイーク前にも工事着手する」と今後の予定を話した。
地権者代表で同町地区権利者協議会の野本九萬雄副会長は「スタートから23年が経過した。これまでに社会はさまざまな変化を遂げたが、その苦難を乗り越えて今日に至ったことはうれしい」と振り返った。
磯田達伸市長も「年度末の時期に大変喜ばしいご報告をいただいた。イメージパースを見ていると夢が膨らむ」と意気込みを語った。