県農政部は18日、県庁正庁の間で２０１８年度群馬県多面的機能支払優良活動表彰式を開催した。５団体が実施した農地や農業用水路などの保全管理活動、農村環境保全活動に対して表彰状が手渡された。

冒頭、塚越昭一部長が「活動は、２５９地区で取り組まれている。農地の維持管理が難しくなっている中で、この取り組みは農村地域の活性化に大変重要。これからも継続して取り組んでほしい」とたたえた。

表彰を受けたのは◇角渕地区環境保全会（玉村町）◇道中郷地域環境保全協議会（藤岡市）◇長野原町広域協定（長野原町）◇東峰むらづくり推進協議会（みなかみ町）◇あずま高原みどり保全会（みどり市）－。

多面的機能支払は、地域共同による農地・農業用水路などの保全管理と農村環境の質的向上を図る取り組みに対する支援制度。18年度は、県内２５９組織１万７７４７haで活動している。