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国道289燕北BP朝日大橋が供用開始

2019/03/20 新潟建設新聞

 国道289号燕北バイパスの朝日大橋を含む1㎞区間が16日に供用を迎え開通記念式典が挙行された。国会議員や地元関係者、施工関係者らが出席し、テープカットや交通安全パレードが行われ盛大に開通を祝った。

 同バイパスは燕市東太田~井土巻間までの4車線、4750m。このほど中ノ口川を横断する朝日大橋を含む燕市小高~井土巻までの1㎞区間が暫定2車線で供用を開始。市街地の交通渋滞が緩和されアクセス性、安全性の向上が期待される。

 朝日大橋は橋長395m、上部工は鋼8径間連続非合成細幅箱桁橋、下部工は逆T式橋台2基、張り出し式橋脚7基。事業費は約62億円で、約31億円が朝日大橋に投じられた。1997年に事業化され、2011年から橋梁下部工、14年に上部工に着手している。

 式典で燕市の鈴木力市長は「市民生活やものづくりのまちにとって欠くことができない道路。日本一輝いているまちを目指す燕市には不可欠である」と述べ、国道289号線建設期成同盟会の会長を務める佐藤信秋参議院議員は「残りの部分についても、県央基幹病院が開院するまでに全線開通できるよう県と連携したい」と語った。


【写真=開通祝い記念撮影】

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