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群馬県切断穿孔協会が第3回会議を開催

2019/04/09 群馬建設新聞

群馬県切断穿孔協会(佐藤高広会長)は3月30日、ホテルグランビュー高崎で第3回会議を開催した。当日は会員企業14社16人が出席、新規入会企業の審議のほか、諸経費や汚水処理などについて情報交換した。このほか、安全衛生経費の要求や標準見積書作成の議論を行い、会員企業の連携強化を図った。

佐藤会長は「我々の業界でも週休2日制の流れに沿っていかなくてはならない。休みが多くなる事は大変に喜ばしい事だが、稼働日数が売り上げに直結する我々の業界は稼働日数が減る事により、売り上げの減少に繋がる事が予想される。経営者は従業員を守る責務があり、売り上げの減少をやみくもに従業員の給料カットで乗り越えていくのではなく、国のやろうとしている取り組みを我々はしっかりと理解して、元請け業者様と一緒に働き方改革に向け、体制を整えていきたい」と述べた。

議事では、日昇(新潟県)の新規入会を審議し承認した。この後、一般管理費や法定福利費、最近話題に上がっている路面切断による汚水処理について各社が取り組み状況を報告したほか、埼玉県、栃木県の取り組み状況などについて情報共有を図った。また、安全衛生経費について今後元請け企業に対し要求していくことを話し合い、会議終了後の懇親会では更に具体的な意見交換を行い親睦を図った。

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