記事

事業者
(社)日本塗装工業会県支部

日塗装県支部が定時総会/地域塗装業の発展へ

2019/04/17 埼玉建設新聞

 日本塗装工業会埼玉県支部(松尾康司支部長)は11日、第56回定時総会をさいたま市中央区のラフレさいたまで開き、2019年度事業計画など全議案を承認。引き続き塗装工事業の活性化を図るため、社会のニーズを的確に捉え、良き伝統を維持しながら改革を進める方針を確認した。

 松尾支部長は「政府が推し進める働き方改革、外国人雇用問題などの大きな流れが我々の業界にとって大変困難な課題となっております。地域を支える地域塗装業が着実に発展し、将来にわたってこの社会的役割を果たしていくために、諸施策、諸事業について会員の皆さま方と力を合わせていく所存です」とあいさつ。

 議事では18年度事業報告・収支決算、19年度事業計画案・収支予算案について審議し、原案どおり全会一致で可決・承認した。

 このうち事業計画には、ペインテナンス(ペインティング&メインテナンス)キャンペーンの推進、各種講習会・研修会の開催、ボランティア活動などを盛り込んだ。

また加須市砂原地内の児童養護施設『光の子どもの家』で行ったボランティアへの協賛・協力企業として、日本ペイント㈱埼玉営業所、和信化学工業㈱、大塚刷毛製造㈱埼玉支店、㈱富田商店に感謝状を贈呈した。

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら