埼玉県空調衛生設備協会(飯沼章会長)は12日、さいたま市中央区の埼玉県管工事会館3階大会議室で2019年度第1回の月例会を開催した。主要会議、研修・講習会、視察事業などの日程を確認するとともに、開催に協力する企業から趣旨や詳細な内容が説明された。
飯沼会長は「協会の一番大切な収入源であります県営住宅の保守管理業務を先月末に埼玉県住宅供給公社さまより受託しました。皆さんには保守点検、緊急修繕などでご協力をいただきますが、極力、負担を減らせるように努力していきたいと思います。また防災支援事業で発電機をお届けしています。災害時、あるいは普段、電気の供給が難しいところで有効にお使いください。いざというときに使えるよう日頃からご活用いただければ幸いです」と述べ、最後に共済事業の活用をお願いした。
報告事項ではまず新たに加入した賛助会員の㈱ノーリツ北関東支店を紹介した。
続いて㈱グローバルソフトウェアの秋山聡第3システム部長がホームページの機能を説明。行事予定の確認や休眠資材の紹介など活用を呼び掛けた。
さらに今年度に予定する主要事業を紹介。㈱LIXILから講師を派遣してもらう新人技能講話『苦手意識や対人トラブルの未然防止』、テラル㈱のポンプ・ファン工場視察研修の内容が紹介された。
その後は連絡事項として保守点検業務担当者説明会、第48回定時総会、建設産業担い手確保・育成ネットワークによる新入社員研修の開催などを周知したほか、国、県などからの通知などを確認し、閉会した。