草加市は23日、地域福祉推進基本方針・地域福祉活動計画（２０２０～23年度）の策定に向け、支援業務を委託する公募型プロポーザルを公告した。参加表明書と質問書の提出期限は５月７日。提案書と見積書は５月24日まで受け付ける。希望者は福祉政策課宛てに持参または郵送で提出する。書類審査やプレゼンテーションなどを経て６月下旬に受託候補者を決定。委託費の限度額は３８９万１０００円（税込み）。履行期間は２０２０年３月31日を予定している。

　主な参加資格は、19、20年入札参加資格者名簿（物品）の「調査・研究等」「その他の業務委託」のいずれかに登録があり、県内または都内に本店、支店、営業所などを有していること。

　業務内容には▽市の現状把握▽関係団体などへのヒアリング実施▽地域福祉連絡協議会などの会議運営支援▽方針などの作成・修正支援▽研修会講師派遣――などを挙げている。

　同計画の策定は、市内における地域生活課題を明らかにするとともに、その解決のために必要となる施策の内容や量、体制などについて目標を設定し、計画的に整備することを目的とする。

　問い合わせは同課（０４８－９２２－１２３４）まで。