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県電気工事工業組合

群電工が19年度通常総代会を実施

2019/05/18 群馬建設新聞



群馬県電気工事工業組合(小谷野一彦理事長)は14日、同組合会館で第53回通常総代会を開催した。この日は会員65人が集まり、各議案を慎重かつ迅速に審議。来賓には県総務課消防保安課の稲原信行課長や東京電力パワーグリッドの眞田秀雄群馬総支社長などが臨席した。ことしは役員改選の年だが、小谷野理事長の続投が決まった。

冒頭、あいさつに立った小谷野理事長は「4年前に理事長に就任してから、大きく強い組織を目指してきた。皆さまの協力もあり、関東の1都8県のなかで2番目の事業評価をいただいている。今後も、役員から組合員まで力を合わせて、トップを目指していきたい」と今後の抱負を語った。

続いて稲原課長は「皆さまの尽力により、県内では大きな電気事故が発生しておらず、円滑かつ安定的な電気供給が行われいる。今後も県民の安全・安心の身近な見張り番としての活躍に期待する」と謝意を述べた。続いて眞田総支社長は「新しい令和の時代はロボット・自動化の時代になると予想される。こういった技術を支える電気工事の役割は、より大きくなっていくだろう」と持論を語った。

総代会では18年度に事業報告や19年度の事業計画などを審議。引き続き漏電遮断機やブレーカー、避雷針の取り付け活動や、電気使用安全月間運動などの啓蒙活動を展開する。

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