みすず綜合コンサルタント(上田市、増澤延男社長)は17日、次世代の担い手確保の取り組みとして、県丸子修学館高校で実演講習を行った。増澤宗取締役総務部長が講師を務め、測量設計業の仕事を説明するとともに、ドローンによる空撮測量も実施した。
講習には同校の3年生25人が出席した。増澤取締役は、生徒たちの希望進路を尋ねた上で、「今日の講習で少しでも測量設計業に興味を持ってほしい。将来の選択肢の一つにしてもらえればうれしい」と話し、測量設計業の仕事の内容や社会資本整備の重要性について丁寧に説明。「この仕事は裏方的な役割だが、地図に残り、人に喜ばれる仕事。やりがいを感じられる」とアピールした。