群馬県生コンクリート工業組合（髙木康夫理事長）は21日、第42回通常総会をホテルラシーネ新前橋で開催した。品質管理監査会議や立入監査・査察の実施、新技術習得と技術者養成のための研修会および資格取得に向けた講習会の開催などを盛り込んだ２０１９年度の事業計画案などを審議、全議案を全会一致で承認した。役員改選も行われ、髙木理事長の再任を決定した。

髙木理事長は「19年度は生コンを取り巻く環境の変化に伴い出荷量が期待できない状況が続くことが予想される。このような状況の中で、全生連と協調して引き続き粘り強く需要開拓事業に取り組んでいく。また事業の柱である品質管理に関する取り組みを徹底し、コンクリートの品質向上に努め、高品質な生コンクリートを安定的に供給してまいりたい。非常に厳しい環境にあるが、皆さんの力を結集し、乗り越えていきたい」と述べた。

新たな役員体制は次のとおり。＝敬称略＝

◇理事長＝髙木康夫

◇副理事長＝鳴瀬浩康、廣木政道、木内利夫、宮本昌典、堀口吉彦

◇理事＝田中正伸、藤本則之、山岸憲一、鮎川英夫、渋谷忠彦、南波将彦、黒澤英紀

◇専務理事＝菊間精一

◇監事＝町田庄史、宮崎美佐夫