さいたま市建設業協会(斎藤恵介会長)は5月29日、2019年度定期総会をロイヤルパインズホテル浦和で開催した。本年度は経営基盤の強化、各種委員会活動、行政への要望・提言、大規模災害発生時への体制整備に努め、地域社会の期待に応える協会運営を目指す。
斎藤会長は「昨年度一般社団法人化したことで、できることをたくさんやっていこうと思っています。最低制限価格の引き上げを引き続き要望し、最近のPFI方式についても、一般的なものについては市に直に発注していただけるようお願いしていきたいと考えています。また何より無事故で仕事を終えることが一番の大前提です。安全管理には十分にご注意いただきたい」とあいさつ。
議事では18年度事業報告・決算について審議するとともに、19年度事業計画・収支予算について報告があり、原案どおり全会一致で可決した。
審議後は新入会員としてエムケー工業㈱の安西かね子代表取締役を紹介。参加者全員で企業倫理憲章を読み上げ、コンプライアンスの徹底を誓い合った。