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日建連北陸支部が総会開で芦田支部長を再任

2019/06/13 新潟建設新聞

 日本建設業連合会北陸支部(芦田徹也支部長)の本年度定時総会が10日に新潟市のホテルオークラ新潟で開かれ、任期満了に伴う支部役員の改選では、芦田支部長が再任された。

 芦田支部長は、週休2日の実現や時間外労働の適正化など働き方改革への対応と担い手確保、公共工事の適正な受注と工事の円滑な推進、安全品質確保などに取り組む考えを示し、「建設業界を取り巻く諸課題解決に向けて迅速かつ的確に対応し、地域社会からの理解が得られるよう活動を展開したい」と決意を述べた。

 総会議事では、本年度の事業実施計画や予算などの審議が行われ、いずれも承認。本年度事業として北陸地方整備局や各県など発注者との意見交換、土木学会と連携した親子工事現場見学会、土木の日記念講演会をはじめ、10月に開かれる「けんせつフェア」への参加などを企画している。 

 また18年度に実施した現場点検の結果、成績が優良で他の模範となった十日町病院改築(第2工区)建築工事(施工者=熊谷組・水倉組・協和建設JV)が優良工事として表彰された。

 総会後には、佐藤のぶあき参議院議員が登壇。7日に成立した改正品確法を受けて「建設産業を若者が入り、生き生きと働ける職場に戻さなければいけない」とし、2005年、14年に続き今回の改正を第3章と位置付け4章~5章立てぐらいでいる」と、さらなる取り組みを示唆した。


【写真=芦田支部長、本年度計画など審議】

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