記事

事業者
その他記事(民間)

群馬県コンクリート製品協会・17社で新協会を設立、富沢氏が会長に

2019/06/20 群馬建設新聞

群馬県コンクリート製品協会の設立総会が14日に前橋さくらホテルで開催された。初代会長には富沢茂隆氏が就任した。建設工事の省力化・省人化、工期短縮、施工精度の向上を目的に全17社で設立。

具体的な事業としては、安定供給と品質保証、新製品・新技術の開発、開発製品の普及促進などを掲げた。さらに安全な社会基盤づくりに貢献できるよう運営し、災害発生時には緊急的な復旧工事にも対応できるよう備え、「お客さまが早期に安全に工事完成できるよう」に努めるとした。

総会に先立ち富沢会長は「今、社会資本の長寿命化、国土強靭化が求められている。コンクリート構造物は、より高い耐久性が求められ、質の高い社会資本整備が必要とされている。我々、一般社団法人群馬県コンクリート製品協会はお客様の声に応え、コンクリート製品およびその施工技術の研究、開発と普及を通じ、安全で安心できる生活環境づくりに役立てるよう全ての会員が力を合わせて活動していこう」と語った。

議事では2019年度事業計画や予算、役員選任などを審議し、全会一致で可決した。

役員は次のとおり。

=敬称略=

◇会長=富沢茂隆(太陽コンクリート工業)

◇副会長=森田俊哉(カイエー共和コンクリート)

◇専務理事=永井辰弥(赤城商会)

◇常務理事=茂木信仁(アサヒコンクリート)

◇監事=野村健治(野村コンクリート)

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら