つくば市契約検査課は21日、２０１９年度優良工事建設業者表彰の受賞者を発表した。全12社で、このうち国分建設㈱は５年連続、㈱対崎工業は４年連続、㈲節和建設と吉沼造園土木㈱は３年連続。また今回から、同表彰をこれまでに５回受けた業者に特別褒賞が授与される。ことしは㈱満重機土木、㈱市原工業、国分建設の３社が受賞。表彰式は７月５日午前10時30分から市役所２階の２０１会議室で執り行う。

　優良工事の受賞者はほかに、㈱大和田建設、新和アメニティ㈱、㈱成財基業、戸田建設㈱、富士協和工業㈱、㈱昌輝、㈱山関工務店。

　新和アメニティ、富士協和工業、昌輝は初受賞となる。

　この表彰は、市が発注する建設工事を誠意を持って適正に施工し、優れた成績で完成させた企業の事績をたたえるもの。建設業の健全な振興と市政の発展に資することを目的に10年度から実施しており、今回で10回目となる。

　今回審査対象となったのは、18年度中に完成した契約金額１３０万円以上の工事２４５件。このうち工事主管課長から推薦されたものを、５月23日に市建設業者褒賞審査委員会が審査し、12件を選定。５月31日に五十嵐立青市長が決定した。