記事

事業者
松本市建設業協会

松本市建設業協会が合同委員会

2019/06/22 長野建設新聞

松本市建設業協会(深澤信治会長)は19日、本年度の合同委員会を開き、各委員会の具体的な行動計画や方向付けを決め、活動を本格的にスタートした。

会議に先立ち深澤会長は「先日の総会で承認された事業計画や予算に基づき、事業を具体化していただき、1年間の予定を組んでいただく。われわれの協会事業は、ここにおられる委員の皆様によって成り立っていると言っても過言ではない。事業活動が協会のイメージアップにつながり、市民や会員のためにもなる活動だ」と述べ、合同委員会の重要性を強調した。

その後、委員会会議に移り、総務・広報、土木、建築、災害危機対策、地域活動、長期組織運営特別の6委員会が、それぞれ委員会毎に今年度の事業計画に基づいた実施事業について、細部について検討し具体的な実施計画を策定し、各委員会の委員長が行動計画を発表した。最初に総務・広報委員会の高橋作夫委員長(サクセン)は、講習会等共同事業について「昨年は働き方改革セミナーを実施したが、今年も社会保険労務士の先生に依頼し9月に同様のセミナーを考えている。各社で抱えている悩みを事前に個別の相談会を設けるなど例年よりも濃い内容の講習にしたい」と語った。

土木委員会の高嶋伸光委員長(大高組)は、「工事現場安全パトロール、市関係課との意見交換会、土木関係現場代理人勉強会の3本柱として進める」と述べた。

建築委員会の滝澤文雄委員長(滝澤工務店)は「工事現場安全パトロールは12月3日に計画している。市関係課との意見交換会は11月6日に計画している。セイジ・オザワフェスティバルのステージ設置支援事業は8月9日に設置、10日午後に片づけを行う」とのスケジュールを示した。

災害危機対策委員会の飯濱修委員長(上村組)は「市総合防災訓練に参加するが、われわれ協会が市民にもっともアピールできる場であるのと考えているで一生懸命とりくみたい。災害対応について、土のうの更新はこれまで小型のものを更新してきたが、今年度から耐候性の大型土のうに換えるよう進める」と述べた。

地域活動委員会の田内光一委員長(田内工務店)は「松本マラソンに関わるボランティアは10月6日の日曜日に実施されるが、金曜日の4日にトラックで花を運ぶ作業を行っていただきたい。市民との懇談会事業や研修会事業は、委員会でさらに検討していく。ふれ愛献血活動は5月8日に実施し120人に参加いただいた。今度は11月20日にも行うので協力をお願いしたい」と協力を呼びかけた。

長期組織運営特別委員会の伊藤浩一委員長(丸善土木)は「松本市契約関係課との意見交換会を実施したい。他の委員会に属さない課題等の対応として、新規会員の加入促進や松本市建設業会館のあり方などを通年で検討すると報告した。

合同委員会

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら