県病院局は改築を進めている県立加茂病院を9月に開院することを発表した。きょう(28日)に竣工を迎える9月2日に記念式典、内覧会を開催、17日に入院患者の引っ越しを行い、20日から新病院での外来診療を開始する。
新病院は加茂市青海町地内の現病院敷地内で改築され、RC造6階建て、延べ床面積約1万3000㎡。168床(開院時130床)を備え、緩和ケア病棟や地域交流、医療情報発信の拠点となる多目的ホールなどが設置される。建築工事は戸田建設・加賀田組・小柳建設JV、電気工事をユアテック・大方電気JV、空調設備工事は朝日工業社・丸高工業JVが担当。設計は佐藤総合計画・基設計JVが担当。総事業費は約100億円。