記事

事業者
その他記事(民間)

県建産連が2019年度総会を開催

2019/06/29 群馬建設新聞

群馬県建設産業団体連合会(青柳剛会長)は28日、群馬建設会館で2019年度通常総会を開催した。同会員である県内の建設関連団体の代表が一堂に集まり、各議案を審議、いずれも全会一致で承認された。

冒頭、青柳会長は「ものづくり産業として、大きなくくりで考えれば同じように見えるが、各団体ごとに特色がある。それぞれが踏み込んだ意見こそ建設関連団体にとって貴重。時代の変化を敏感に感じ、ものづくり産業としての役割を丁寧に発信し続ける必要がある」と力説。

続いて、来賓として臨席した県県土整備部の大塚雅昭建設企画課長は、担い手の確保・育成が喫緊の課題であるとしたうえで「若手技術者などが働きやすい環境の整備、週休2日制の定着に向けた支援を行う。また、ICT技術の活用促進や施工時期の平準化などにも取り組む」と語った。

19年度の事業計画には、元下関係の円滑な推進として、同会の横断的組織を生かした積極的な活動を展開する。このほか、講演会や陳情・要望活動を盛り込んだ。

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら