河内町の６月補正予算案がこのほど、承認された。主なものでは、旧河内中学校体育館の屋根改修工事に１８００万円、福祉センターの外構工事に４２３万４０００円、水と緑のふれあい公園の水路改修に向けた設計に２７７万６０００円を計上した。

　一般会計全体に２７５６万８０００円を追加し、当初からの総額は44億１２２９万４０００円となった。

　教育費では、旧河内中（源清田57）の体育館屋根が強風のたびに破損することから、全面的に防水塗装工事を実施するため１８００万円を措置。９月の茨城国体でソフトバレーの会場となるので、速やかに見積もり合わせを行い、随意契約で発注する。

　また中央公民館（長竿３６８９－１）で、学校教育グループと生涯学習グループの間仕切りを撤去して一つの部屋にするため、工事費１４０万４０００円を配分。併せて電話内線移設工事に14万５０００円を充てる。発注は一括で随意契約となるもよう。

　民生費では、昨年の県施工の道路工事で福祉センター（生板９５９３）の敷地内の地盤が沈下したことから、外構工事に４２３万４０００円を充当。８月以降に指名競争入札で発注する。

　土木費の公園管理の設計委託料２７７万６０００円は、かわち水と緑のふれあい公園（長竿５４１２）の排水路改修設計に対するもの。昨年10月に70ｍ分の測量設計を三展ミネコンサルタント㈱（土浦市）が２２８万円（税抜き）で落札しているが、今補正で１００ｍ分を追加する。

　消防費のコミュニティ助成事業補助金１１０万円は、長竿の上組地区の防災倉庫新設などに対するもの。