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塩尻市建設業協会

塩尻市建協が街路樹剪定ボランティア

2019/07/10 長野建設新聞

塩尻市建設業協会(野沢秀喜会長)は3日、塩尻市役所西側の市道イチョウ通線と市役所通線でつつじ類等の街路樹剪定のボランティア作業を実施した。参加者は歩行者を通る市民や道路を利用する自動車周に気を配り、水分確保など体調管理を行いながら作業を行った。

開始に先立ち野沢会長は「環境に恵まれた塩尻市には美しい景色が多くある中、街の中の街路樹を剪定し、綺麗に維持管理されている街路樹は観光客に良い印象を持ってもらえる有意義なボランティア」とボランティアの意義を強調。塩尻市維持係の赤岩係長は「街路樹については四民の関心やニーズも高まっており、皆さまに剪定や伐採をしていただけることに感謝している。安全に留意して活動してほしい」と呼びかけた。

参加した会員28人は2班に分かれ、1班がイチョウ通線、2班が市役所通線とイチョウ通線の一部を担当。用意した発電機、パッカー車、トラックを使用し、剪定バリカンで手際よくつつじ類などを、通行車両や歩行者に注意を払いながら剪定した。

同協会による街路樹の選定ボランティアは、協会発足以来50年以上続く伝統的活動。市民や観光客が多く利用する道路の街路樹をやっていこうと現在の市道でつつじ類等の剪定を行うようになってから11回目となる。

塩尻市建協がボランティア

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