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桑原測量社が二度目の品質管理優秀賞

2019/07/24 新潟建設新聞

 上越市の㈱桑原測量社(宮下壽幸代表取締役社長)が日本測量協会(日測協)の測量成果検定で優れた作業機関に贈られる本年度の公共測量品質管理優秀賞(基準点部門)に選ばれた。同社が受賞するのは、2010年度に続いて二度目。

 国や地方公共団体などが発注する公共測量は、作業規程の中で第三者機関による検定を受けなければならない。日測協はその第三者機関として検定業務を実施しているが、2005年4月の品確法施行を機に、優れた品質管理を行った企業への表彰制度も併せて創設。表彰対象は日測協が行う公共測量成果検定のうち、一定の実績基準を満たしている作業機関としている。

 本年度の対象者は全国で273者。そのうち表彰者は基準点26者、地図9者の計35者が受賞し、北陸地域からは同社のほか㈱帝国コンサルタント(福井県越前市)も選ばれた。

 表彰式は、今月9日に富山県内で行われ㈱桑原測量社からは宮下社長と斉木徳夫・空間情報事業部長が出席。宮下社長は「弊社の経営理念『人格・正確・迅速』のうち『正確』すなわち『やる気の差』が評価されて大変嬉しい」と受賞の喜びを口にした。


【写真=中央が宮下社長、表彰盾】

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