記事

事業者
その他記事(公共)

北陸担い手協議会が入職者確保対策で普通科へのPR検討

2019/07/25 新潟建設新聞

 北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会新潟県部会は、2019年度の取り組みとして進学組を含めた普通科高校へのPR方法を検討する。また18年度に続き、合同企業セミナーの開催、全国産業教育フェアへの協力などを予定している。

 新潟労働局がまとめた18年6月の県内新規高等学校卒業者への職業紹介状況では、県内建設業への入職者340人のうち、工業系45・9%に次いで、普通科は35・9%となっているため、進学組を含めた普通科高校生へのPRに県教育委員会や普通科高校、各企業などからの入職先データを入手し、普通科高校へのアプローチ方法を探る。

 合同企業セミナーは、11月に朱鷺メッセで開かれる「Made in 新潟新技術(土木・建築)展示・発表会」にあわせて実施し、午前と午後の部の2回に分けて、計12社が、1社当たり10分程度のプレゼンを予定。県内の建設系の大学、高専、専門学校、高校等の学生400人程度の参加を見込む。

 また10月に開かれる全国産業教育フェア新潟大会でのPRブースの出展も検討する。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら