さいたま市造園業協会（内田香会長）は７日、８日の２日間、車両系建設機械の技能講習会を市農業者トレーニングセンターで実施した。会員企業から10人が受講。キャタピラー教習所㈱埼玉教習センターの講師を招き、ショベルカーの構造や取り扱い、走行操作などについて手ほどきを受けた。

　初日はまず、吉田一也技術委員長が主催者を代表してあいさつ。講習日程や安全管理上の注意事項などを説明した。

　続いてキャタピラー教習所の宮島崇氏が講師を務め、走行や作業に関する装置の構造、取り扱い、そして運転に必要な一般的事項、関係法令について学んだ。その後に行われた学科確認試験では、受講者全員が見事合格した。

　２日目は同センター敷地内にある花き集荷施設の実技会場へと場所を移動。受講者は２班に分かれ、キャタピラー教習所の宮島氏と布施博氏の２人を講師として、走行操作や操作方法などについて受講。実地で学びを深め、最後の実技試験も全員が通過した。

【写真】

①＝実際の機械を使い操作方法などを学んだ

②＝主催者・講師・受講者で集合写真