横瀬町は全ての公共施設(建築物)を対象とした個別管理計画を2021年3月ごろにまとめる。策定業務はパスコさいたま支店(さいたま市、048-654-2761)が21年3月31日納期で進めている。
町が保有する庁舎、学校、保育・児童施設、文化・スポーツ施設、町民活動施設などの50施設が対象。劣化状況などを調査し、複合化や廃止、改修・更新の時期などを検討することにより、公共施設の総量の適正化および更新等費用の平準化や縮減を図る。
19年度は建築後20年以上かつ延べ床面積200㎡以上の10施設17棟について劣化状況調査し、劣化度を評価する。
20年度については劣化度の評価結果を踏まえて、耐用年数、修繕・更新、優先順位などの考え方について整理。対象施設それぞれについて①現状維持②機能縮減③複合・集約化④広域連携⑤民間移管⑥廃止--などの方向性を設定し、計画を策定する。なお長寿命化による改修・更新費用の試算期間は40年としている。
主な対象施設名などは次のとおり。
▽役場庁舎(横瀬4545)
▽旧芦ヶ久保小学校(芦ヶ久保637)
▽学校給食調理場(横瀬4555-2)
▽総合福祉センター(横瀬1240)
▽保育所(横瀬1243-1)
▽児童館(横瀬4377-1)
▽活性化センター(芦ヶ久保140-1)
▽横瀬小学校(横瀬4556)
▽横瀬中学校(横瀬4658)
▽町民会館・歴史民俗資料館(横瀬2000)
▽水質管理センター(横瀬6190)
【計画対象となる役場庁舎】