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県環境資源創生協会

ぐんま環境フェスが盛大に

2019/10/09 群馬建設新聞

ぐんま環境フェスティバル実行委員会(名誉会長=山本一太知事、会長=城田裕司群馬県環境資源創生協会長)主催による2019年度第21回ぐんま環境フェスティバルが5日、高崎駅東口のヤマダ電機LABI1高崎イベント会場で開催された。当日は晴天の中、多くの来場者で賑わった。

開会式で城田会長は「私たちはこの素晴らしい郷土の環境を壊すことなく次世代に継承していく使命があると思っている。しかし産業・消費・流通機構を基調とする経済活動は社会に繁栄をもたらした反面、環境問題は多様化している。このような状況下において県民一人ひとりが身近な環境を見つめ直す機会として開催する」とあいさつした。

引き続き、桑原雅美森林環境部長、群馬県議会の井田泉副議長、高崎市の石原正人環境部長、群馬県警察本部生活安全部の諸田輝光生活環境課長、ヤマダ電機の池田岳一広告プロモーション部長がそれぞれ祝辞を述べた。

フェスティバルには同協会や群馬県フロン回収事業協会、県森林環境部、県企業局などが出展し、環境問題を啓発した。学界による基調講演も行われ、群馬大学のゴンザレス・ファン助教が「未来の自動車について学ぼう! 」~電気自動車と軽い材料を用いた自動車~、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所放射線高度利用施設部の広田耕一上席研究員が放射線を利用した環境保全技術をテーマに分かりやすく解説した。

さまざまな環境問題を啓発したフェス

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