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【赤羽国交相】課題対応へ「現場第一主義を徹底」

2020/01/08 本社配信

 赤羽一嘉国土交通大臣は7日に開いた新年初の会見で、昨年相次いだ激甚災害、自然災害への対応などに向けて「現場第一主義」を徹底し、国民が安心して豊かな生活を送ることができるよう諸課題に全力で取り組む考えを強調した。

 2020年は①防災・減災が主流となる安全・安心な社会づくり②観光による地方創生とそれによるユニバーサル社会の実現③安全・安心な移動環境の整備④持続可能な地域社会と経済成長の実現―の4本柱を中心とした施策に、特に力を入れると説明。具体的には、自然災害からの復旧・復興の加速、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の着実な実行、一連の災害の教訓や現象を踏まえた抜本的かつ総合的な防災・減災対策、スマートシティのさらなる推進、所有者不明土地への対応、重点的・戦略的な社会資本の整備などを進める見通しを示した。

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