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国土交通省常総国道事務所,企業情報

常総国道・株木建設が現場見学会開催

2020/01/29 日本工業経済新聞(茨城版)

 国土交通省常総国道事務所と株木建設㈱(水戸市)による「H30東関道国道354号跨道橋下部その2工事」の現場見学会が23日、行方市両宿の現場で開催された。県立土浦工業高校の2年生32人が、ARを用いて完成した高速道路を見る体験や、ユニックを操作しての玉掛けなどを体験した。

 開会式では、株木建設の宝楽誠茨城本店所長が「東関東自動車道を早急に開通させたい」と抱負。 常総国道の篠崎真弘建設監督官は東関道(水戸線)の事業説明を行い、「東関東自動車道の潮来と鉾田を結ぶ道路を作り、利便性を図りたい」と話した。

 続いて株木建設の松村勇輔茨城本店主任が工事概要を説明。

 その後生徒たちは4班に分かれて現場を体験。

 実際の建設現場を想定した測量、コンクリート硬化熱体験の現況躯体と3次元モデルとの比較、ARを用いて完成した高速道路を見る体験、ユニックの操作をしての玉掛け、実際に使用した基礎杭を見る体験を行った。

【写真=宝楽茨城本店所長、篠崎常総国道建設監督官、松村茨城本店主任、杭ナビ測量を体験、完成形のAR体験、玉掛けを実演、ドローンを使って記念撮影】

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