さいたま市などは25日に開催予定だった次世代モビリティ走行実験と出発式を延期した。新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る措置となる。実験期間などは再度調整する。さいたま市・越谷市など6市1町で構成するまちづくり協議会は当初、東京大学空間情報科学研究センターが主体となり、次世代モビリティの試走車両として自動運転車両や電動キックボードなどによる走行実験を行い、走行安全性や乗り換えなどの検証を予定していた。
また新型コロナウイルス関連により、3月20日開催予定だった「大宮駅東口周辺公共施設再編・Park-PFIなど公民連携事業/オープンミーティング」も中止する方向を固めた。