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群馬県みどり市

みどり市は川久保広場の整備計画を見直し

2020/03/05 群馬建設新聞

みどり市は大間々町高津戸地内で予定していた(仮称)川久保広場の整備計画を見直す。2020年度に直営で策定する公園広場の配置計画を元に整備内容の再検討を行う。予定地にある建設発生土の整地工事を早ければ月内に発注する。入札方法は検討を進めている。工期は3~4カ月程度を見込む。現在、工事費の繰り越し手続きを進めている。

整地工は高津戸グラウンド南東側に位置する整備予定地6330㎡で行う。設計は東日本総合計画(東京都墨田区)が作成した同広場の基本・実施設計を用いる。

同広場には、芝生広場や25台分の駐車場、屋外トイレの設置を計画。単年度での施工を予定していた。

トイレの新築設計は、津久井晴美一級建築士事務所(みどり市)がまとめた。

年度内の着工を予定していたが、既存の公園施設が近隣にあることや、予定地の南側を流れる渡良瀬川の氾濫による浸水の可能性が市議会で指摘されていた。

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