石岡市と小美玉市で構成する湖北水道企業団（企業長＝今泉文彦石岡市長）の２０２０年度予算案が26日、可決された。資本的支出の総額は７億２７２８万５０００円で、前年度比８・９％の減。予算額は全て税込み。そのうち主な建設事業では、石綿管更新工事に１億８８８９万８０００円。対象は石岡市の東光台２路線（①Ｌ１４８ｍ・口径４００㎜、Ｌ16ｍ・口径１５０㎜②Ｌ１１３ｍ・口径４００㎜）、杉の井（Ｌ２０６ｍ・口径３００㎜）、東大橋（Ｌ４７０ｍ・口径１００㎜）。

　また、道路改良に伴う配水管布設替工事費は３５１１万８０００円で、石岡市府中（Ｌ75ｍ、口径２００㎜）などが対象。

　国道６号バイパスに伴う配水管仮設工事（小美玉市栗又四ケ、Ｌ70ｍ、口径４００㎜）には１９２５万円、同バイパスに伴う導水管仮設工事（Ｌ70ｍ、口径３００㎜）には１４６３万円を配分。

　そのほか、玉里配水場（小美玉市栗又四ケ２５４３－２）の電気設備更新工事に１億３９２６万円、柏原浄水場（石岡市柏原12－１）の計装設備更新工事に３３５５万円、№１揚水ポンプ更新工事に１９１９万５０００円、№１ろ過設備ポンプ更新工事に１６５０万円を設定。

　委託関係では、柏原配水場着水井および玉里新配水場№２着水井の耐震補強実施設計に１０５０万５０００円、染谷送水場（石岡市染谷２１２２）の接合井更新計画基本設計に９５５万９０００円充当している。