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農林水産省北陸農政局

20年度当初予算は新津郷用水など県内8地区へ配分

2020/04/01 新潟建設新聞

 北陸農政局はの2020年度当初予算(直轄事業)では、本県8地区に事業費が配分された。新規着手する国営かんがい排水事業新津郷用水地区には2億4000万円を付け、整備構想検討や幹線排水路機能診断調査などを予定。36年度までの17カ年に345億円を投入し、排水機場2カ所、用水路L7・9km、水管理施設などを改修する。

 このほかの国営かんがい排水事業では▽加治川用水33億9000万円▽新川流域二期31億円▽関川用水9億7800万円▽信濃川左岸流域20億8400万円―をそれぞれ配分。

直轄地すべり対策事業には、笹ヶ峰二期地区に1億7000万円。

防災情報ネットワーク事業で▽荒川400万円▽阿賀野川用水1000万円―を充当している。

 当初予算では、老朽化した農業水利施設の長寿命化、豪雨・耐震化対策等を進める。

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