工事調整を見直しへ
関東地方整備局は2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催延期を受けて、2月に策定した直轄工事等の調整に関する取組方針を見直す。新しい日程はオリンピックが2021年7月23日から8月8日まで、パラリンピックは21年8月24日から9月5日まで。
県内における競技会場は▽埼玉スタジアム2002▽さいたまスーパーアリーナ▽霞ヶ関カンツリー倶楽部▽陸上自衛隊朝霞訓練場--の4カ所。
今後、東京都からの工事調整の依頼を受けて、大会関係地域などの日中路上工事によるボトルネック化回避を目指して、車両数を削減させるなどの取組方針を再検討する考え。