壬生町は13日、新庁舎建設工事(壬生甲)の事後審査型条件付き一般競争入札(総合評価落札方式)を公告した。参加申請書を5月8日まで、総務課管財係で郵送(消印有効)に限り受け付ける。評価項目算定資料は6月1日までに郵送または宅配便(新庁舎建設室宛)で提出。郵便入札で入札書は6月5日までに提出する。開札は6月12日。予定価格(税抜き)は32億3302万円。(5面に公告文)
参加形態は単体または2~3者JV。単体及び代表構成員の参加資格は①経営事項審査結果通知書の建築一式工事の総合評点(P)1300点以上②国内に本店③特定建設業許可④2004年度以降に完成引き渡しが完了した、延べ床5000平方m以上の庁舎または民間企業事業所等の新築工事の元請け施工実績-など。
代表構成員以外の参加資格は①建築一式の格付けが町内A級、町外業者は総合評点(P)800点以上②県内に本店・支店・営業所-など。いずれも近接工事の受注者ではなく、梓設計と資本・人事面で関連がないことも要件。
工事概要は新庁舎(RC造3階建て延べ床6611・3平方m)、付属棟(RC造2階建て延べ床949・76平方m)。工期は540日。
総合評価の配点は価格点70点、価格以外の評価点30点。評価項目は企業の技術力(施工実績、技術者等の施工経験、設計理解度)、施工計画(業務推進体制、工程管理、施工技術、安全対策等)、地域貢献の観点から設定。
施工技術に関しては①地盤改良工事の性能確保等②PC工法の品質確保等③ライフサイクルコストの縮減対策等-の3テーマについて記載を求める。