出水期に備えて北陸地方整備局は21日に洪水対応演習を実施した。
本局および関係事務所、管理所のほか、管内自治体、長野地方気象台などが参加。大雨により神通川の水位が氾濫危険水位を超えて越水、破堤したとの想定で、被害状況の確認や巡視、排水ポンプの応援要請から復旧対応まで本番さながらに各機関との情報伝達、連携を確認した。
ことしは新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う交替勤務体制を取っており、例年よりも少ない人数で行われ、対策本部となる北陸地整の供用開始室は、対面での配席避けるなど感染防止対策を取る中での訓練となった。
【写真=本番さながら洪水対応演習】