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群馬県橋梁事業協同組合・第19回通常総会で新理事長に須田氏

2020/06/05 群馬建設新聞


群馬県橋梁事業協同組合(大竹良明理事長)は5月27日、高崎市内で第19回通常総会を開催した。役員改選や2020年度の事業計画などを審議し、全議案について原案通り可決。新理事長には、須田裕和氏が就任し「インフラを担う存在として、いろいろな方にアピールしていきたい」と語った。

同総会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮して、正副理事長と会計、監事のみが出席。ほかの組合員は、書面決議書を提出する形での総会となった。

冒頭、大竹理事長は「今だけを見るのではなく、半年後、1~2年先を見据えての取り組みが必要。新型コロナウイルスの影響で働き方も変わった。その変化に対応できる企業が生き残れる。明るい未来を信じて前向きに取り組んでいきましょう」と呼び掛けた。

事業計画ではメタル橋の普及促進とVEの提案営業の強化などを基本方針に掲げた。積極的に橋梁工事および水門工事の技術力強化を図るための研修会を実施するとともに、橋梁の長寿命化に対する勉強会にも力を入れていくとした。

新役員体制は次のとおり。=敬称略=

◇理事長=須田裕和(今井鉄工)

◇副理事長=吉田雅則(吉田鉄工所)、藤原隆房(桜井鉄工所)

◇理事(会計)=児玉正藏(小島鐵工所)

◇理事(相談役)=金井功(三山鋼機)

◇理事=大竹良明(冬木工業)、荻原高宏(昭和工業)、須田祐司(須田鉄工所)、池津太郎(富士鉄重構)、村岡健二(丸建土木工業)

◇監事=水島高弘(水島鉄工所)

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