甘楽町は下水道台帳作成業務について、９月までに指名競争入札で委託する。下水道事業特別会計当初予算には、委託料１２００万円を確保している。

公営企業会計に移行するため、紙ベースで管理している下水道台帳のデータ化を図る。農業集落排水施設も含めた約90㎞の管路と約50カ所のマンホールポンプ、取り出し管の情報を反映させる。

施工年度や管種、口径、延長などの情報を盛り込む。

情報を反映するシステムについては、パスコが開発したＧＩＳ（ＰａｓＣＡＬ）に情報を反映させる意向だが、落札コンサルタントと打ち合わせを行い、方針を決定する考え。