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国土交通省北首都国道事務所

北首都国道が東埼玉道路などでフレームワークを

2020/06/16 埼玉建設新聞

 北首都国道事務所は15日、国道4号東埼玉道路と国道468号圏央道の各ブロックにおけるフレームワークモデル工事6件程度の発注計画を公表した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、技術者の確保や労働力、資機材の調達が困難であるなどの工事内容や地域特性を踏まえ、競争参加者が少数と見込まれ、技術的難易度が比較的低い工事について、受発注者双方の施工体制確保を図るもの。入札予定時期は全て8月。災害復旧工事以外では全国初の実施となる。

 案件名は▽東埼玉道路ブロック(春日部市~松伏町)=3カ所程度の路体盛土工▽圏央道ブロック(幸手市)=3カ所程度の橋梁下部工・既製杭工およびRC躯体工--となっている。

 各ブロックの参加要件は一般土木C等級、該当県内への本店などの所在、施工実績、過去2年間の工事成績評定点などを求めている。

 参加意思表明書などを29日に締め切り、特定工事参加企業名簿の作成および参加希望者への通知は7月13日までに行う。

 入札は指名競争・総合評価落札方式で行われ、過去5年間の災害協定に基づく活動実績については2件まで「最大10点」の加点評価を行う。

【発表資料】

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