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群馬県富岡土木事務所

県富岡土木は芹田地区がけ崩れ対策工事を11月ごろに発注

2020/06/24 群馬建設新聞

県富岡土木事務所は富岡市下黒岩地内で計画する芹田地区がけ崩れ対策工事について、11月ごろに指名競争で発注する。2020年度は施工面積約250㎡の法枠工を計画。詳細設計は富岡測量設計(富岡市)が17年度に手掛けた。

全体計画では法枠工を4カ所整備するほか、ブロック積擁壁工1カ所を施工し、人家9戸を保全する。19年度に工事着手、早期の事業完了を目指し工事を進める。

4カ所で行う法枠工はF200タイプで、1500㎜×1500㎜のモルタル吹付となる。

4カ所の規模は◇A工区-1=延長91m、高さ0~10・3m、法長0~19・9m、面積863・82㎡◇A工区-2=延長29m、高さ5・7~7m、法長8・7~10・1m、面積265・62㎡◇B工区=延長43・5m、高さ0~6・3m、法長0~9m、面積495・77㎡◇C工区=延長32・5m、高さ3~8・2m、法長4・8~16・5m、面積436・74㎡―。

ブロック積擁壁工は高さ3~5m、法長3・35~5・59m、面積111・6㎡となる。

19年度はA工区-1で延長47m、高さ5~10・3m、法長6・9~19・9m、面積360・6㎡の法枠工を実施。20年度は引き続きA工区-1において延長31m、高さ0~7m、法長0~12・4m、面積約250㎡の法枠工を実施する計画としている。

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