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(独)水資源機構

水資源機構南摩ダム、本体建設工事を公告、参加申請7月20日まで、客観1250点以上

2020/07/01 日本工業経済新聞(栃木版)

 水資源機構は30日、南摩ダム本体建設工事(鹿沼市上南摩町)の総合評価落札方式による一般競争入札を公告した。技術提案書の提出期間は8月12日から9月10日。入札書提出期間は10月15~23日。開札日は11月2日。工期は契約締結日の翌日から2025年3月31日まで。(4~5面に入札公告文)

 入札説明書や仕様書の配布期間、参加資格確認申請書の提出期限はともに7月20日まで。工事内容はダム土工、フィル堤体工、洪水吐き工、選択取水塔工、プリンス工、フェイススラブ工、基礎処理工、法面工、仮設工各一式ほか。施工方法の提案を受け付ける契約後VE方式を試行する。

 総価契約単価合意方式を適用。単価個別合意方式か包括的単価個別合意方式のいずれかを受注者が選択する。起工測量、設計図書照査、施工、出来形管理、検査、工事完成図、施工管理記録や関係書類に3次元データを用いるICT活用工事。

 参加資格は水機構の19~20年度競争参加資格業者のうち、土木一式工事の客観点数が1250点以上の単体、経常JV、事業協同組合、特定JV。代表者は05年4月から19年7月20日までに国や特殊法人、地方公共団体等が発注した同種工事の施工実績。

 同種工事の要件は①ダム高50m以上のロックフィルダムの盛立工事②ダム高30m以上のロックフィルダム(台形CSGダム含む)の盛立工事またはダム高30m以上のコンクリートダムの打設工事-を指す。配置予定技術者の代表者はダム工事総括管理技術者または同等以上の有資格者。

 契約担当窓口は〒330-6008 さいたま市中央区新都心11-2(ランド・アクシス・タワー内)経営企画本部技術管理室契約企画課(直通電話048-600-6534、FAX048-600-6588)。問い合わせは午前9時半から午後5時まで。

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