清水勇人さいたま市長は８月31日、市土地区画整理組合連合会から要望書を受け取った。組合施行の土地区画整理事業のさらなる推進を目的とするもの。清水市長は「しっかり予算措置し、組合を支援していきたい」とあいさつ。連合会の岡村健司副会長は「要望書に沿った予算措置をお願いしたい」と述べた。

　連合会は市内土地区画整理組合14組合で構成。今回の要望は６項目で①２０２１年度の土地区画整理関連予算の充実確保②各土地区画整理組合の補助金要望に沿った予算措置③換地処分後の清算に関する業務についての財政支援④国等の関係機関に更なる補助制度拡充の要望を要請⑤地元の追加負担に陥らないように支援の推進⑥市土地区画整理協会を含めた組合事務局の事務執行に充分な支援体制の確保－－。