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埼玉県上尾市

上尾市が大谷小で不同沈下対策を計画

2020/10/28 埼玉建設新聞

 上尾市は不同沈下が生じている大谷小の東校舎で対策を講じる。12月までに設計をまとめ、年度内から工事着手する見通し。布基礎下部の支持層に鋼管杭を設け、校舎底面との間にジャッキを設置する対策法を考えている。設計業務は千葉構造設計コンサルタント(羽生市、電話048-563-1573)が受託している。

 東校舎は学校の敷地中央部に位置し、校庭に面している。建物南側の中央部分が沈下している状況。2学級分の空き教室があり、現在は物置として利用している。

 建物は軽量S造平屋、床面積約180㎡の規模。完成後16年程度が経過している。

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