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群馬県高崎土木事務所

県高崎土木は3路線で計画する張出歩道の補修工事を21年度以降に実施

2020/11/07 群馬建設新聞

県高崎土木事務所は、国道406号や主要地方道あら町下室田線、県道安中榛名湖線で計画する張出歩道の補修工事を2021年度以降に実施する。補修設計は高崎測量(高崎市)が21年3月24日の履行期限で進めている。

県道路管理課が県内全域の張出歩道を対象に点検を実施しており、点検結果を踏まえ、補修の優先度が高い歩道を対象に設計を進める。なお、設計対象の3カ所については、健全度の判定区分がいずれもⅢ相当(著しい損傷がある)となっている。

406号は高崎市倉渕町三ノ倉と権田の境に設置されている、延長84mが対象。点検ではデッキプレートの腐食や鋼板側面の防食機能の低下などが指摘されていた。

あら町下室田線の張出歩道の補修は、高浜クリーンセンター(高崎市高浜町248-1)北側の50m区間で計画する。基礎工沈下による床版の浮き上がりや、地覆部の一部欠損などが点検で指摘された。

安中榛名湖線については、高崎市上室田町地内にある榛名ふれあい公園西側に設置されている延長175mで補修を実施する。点検により歩道面や基礎部のひび割れやデッキプレートの防食機能低下などが指摘されている。

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