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埼玉県新座市

新座市が保育所2件整備で近く予算査定

2020/11/11 埼玉建設新聞

 新座市は2021年度に東野小・第四小での放課後児童保育所の建設・建て替えを見据え、予算編成作業に入った。担当課では16日以降に査定を控えている状況。議会の承認を受ければ、年度明けに「子ども子育て支援整備交付金」(厚労省)の補助申請手続きに移行する。交付が決まってから入札などの運びとなる見通し。工事費はいまだ確定しないものの、1件当たり1億円以上の予算化が濃厚とみられる。

 放課後児童保育所の整備では東野小(野火止6-22-12)で建て替え、第四小(馬場3-6-1)は新設を計画。いずれも各学校の敷地内で実施する。

 想定する新築規模は木造2階建て。施設概要として保育室、事務室、静養スペース、トイレ、洗濯室などを見込む。太陽光発電システムの設置は見送る考えだ。

 20年度は設計をまとめるため、東野小は桂設計(新宿区、電話03-3269-6411)、第四小を久慈設計(千代田区、電話03-6682-4111)に委託。履行期間は21年2月19日まで。

 過去の類似案件には19年度の大和田放課後児童保育室建設工事などが挙がる。参加条件として市内本・支店700点以上、朝霞市、志木市、和光市に本・支店(県内本店)800点以上、さいたま、川越県土管内、入間市に本店1000点以上を求めた。

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