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茨城県つくば市

アスカコンが測量/高山橋前後の市道拡幅/下河原崎地区

2020/11/11 日本工業経済新聞(茨城版)

 つくば市道路整備課は下河原崎地区で、西谷田川に架かる高山橋前後の市道1-62号線の拡幅を計画している。用地測量などを㈱アスカコンサルタント(つくば市)が進めている。履行期限は2021年3月5日。次年度にも用地取得に取り掛かる。同橋の架け替えを計画している県とも協議しながら、着工を目指す。

 市道拡幅は、橋東側の下河原崎地内で約60m、西側の真瀬地内で約200mの合わせて約260mを計画。

 現在の幅員は7mの片側歩道で、13mの両側歩道に拡幅する。車道7m、歩道6mの2車線を想定しており、管渠型側溝を車道と歩道の間に設ける。

 設計についてはアスカコンサルタントが担当した。

 市道1-62号線は東側に位置する高山中学校(下河原崎503)の通学路に指定されている。周辺地域で区画整理などが進んでおり、今後も交通量の増加が見込まれるため、県が行う西谷田川改修の高山橋架け替えに併せて橋前後の道路も改修する。

 今回の用地測量業務は約2・1haで実施するほか、パイプライン移設の設計もまとめる。延長は約90mを見込んでいる。


 【写真=位置図】

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