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基本対策固守で一致/コロナ禍での道路管理団体除雪勉強会

2020/11/14 新潟建設新聞

 国立研究開発法人防災科学研究所雪氷防災研究センターを中心に構成する雪国イノベーションネットワークスノーコインは5日に「第7回道路雪氷に関する勉強会」をオンライン方式で開催した。新型コロナウイルス禍での初めての冬期道路管理の課題、感染予防に配慮した道路除雪の取り組みについて、国や県など道路管理者が互いに意見を交換した。

 モニター画面を通して顔を合わせたのは、発言順に新潟市、長岡市、小千谷市、見附市、県土木部、県長岡地域振興局、県長岡地域振興局小千谷維持管理事務所、北陸地方整備局長岡国道事務所、ネクスコ湯沢管理事務所、ネクスコメンテナンス新潟、スノーコインの10者。

 各団体は作業前の検温、手洗い、消毒、マスク着用、車内の換気など基本的な感染対策の徹底を最重要に挙げ、長岡市道路管理職員は「待機所での密回避を意識した人員配置にも留意が必要」と述べた。

 そのほか「フェイスシールドなどの衛生用品、座席の仕切りも経費として対応する」「受発注者間で同じ図面を共有し、現場の様子を把握したい」などの意見が出された。

【写真=オンライン会議で意見交換する長岡市職員】

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