記事

事業者
埼玉県さいたま市

さいたま市がインフル対策で旧病棟活用へ

2020/11/17 埼玉建設新聞

 さいたま市は16日開催の保健福祉委員会に「インフルエンザ流行期等に備えた市立病院の対応について」を各委員に説明した。20日ごろから実施する予定で、新病院の感染外来で行っている発熱患者の検体採取と診療の一部を旧病棟で実施することとなる。旧病棟を巡っては当初、新病院外構用地として今年度中の解体を予定していた。新型コロナウイルス感染症の影響により、現在では2021年4月以降に着工延期となっている。

 解体する規模は▽西棟=SRC造地下1階地上6階建て、延べ床面積約1万7600㎡▽東棟=RC造6階建て、延べ床面積約8600㎡▽さくらそうA病棟(ひまわり病棟含む)=RC造平屋、床面積約1100㎡▽同B病室=RC造3階建て、延べ床面積約1000㎡--。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら