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埼玉県川口市

川口市が安行霊園の基本計画策定へ

2020/12/02 埼玉建設新聞

 川口市は安行霊園における今後の整備方針などを盛り込んだ基本計画について、2021年度にも策定作業に入る。納骨堂や礼拝堂の老朽化に加え、樹木葬などのニーズ増加を受けて、運営の見直しを図るため、19年度に事前調査を都市計画研究所(中央区、電話03-3262-6341)が実施。市民向けアンケートや事例調査などを取りまとめた。

 本年度も引き続き基本方針などの策定を行うため、当初予算で委託費645万7000円を確保していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って延期した。

 計画の策定に当たっては、21年度当初予算案に改めて予算を計上し、専門の委員会などを立ち上げて内容を精査する見通し。

 安行霊園(安行吉岡1392)は墓地284区画、納骨堂(納骨壇728基)、礼拝堂、管理事務所などを置く。

 市議会の一般質問などにおいて、施設改修の必要性が取り上げられた経緯もある。

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