館林市は第五小学校(羽附町1565)の屋内運動場で大規模改修工事を計画、早ければ2021年度の夏休み期間を工事に充てるスケジュールで発注する。国の学校施設環境改善交付金を活用しての施工を予定している。
同施設はRC造平屋、床面積726㎡で、1982年に竣工した。内部には面積495㎡のアリーナや99㎡のステージ、トイレなどが入っている。
老朽化した金属屋根やPC壁を改修。アリーナとステージ床のフローリング材補修も予定している。また、メタルハライドランプなどの照明器具のLED化も盛り込んでいる。
男女別トイレは洋式化や床の乾式化などを計画。既設トイレは男子トイレが小便器2基と和式便器1基。女子は和式便器2基が設置されている。
新耐震基準で建てられた施設のため、補強は予定していない。
改修設計は、オコノギアーキテクトオフィス(太田市)が15日までの納期で進めている。
継続的に小中学校の屋内運動場で大規模改修工事を進めている。19年度は第十小学校の屋内運動場(S造平屋、床面積725㎡)を対象に内外装や屋根改修などを実施。工事は建築、電気、機械の3分離で発注された。